わらび餅片栗粉で作るとまずいと言われる3つの原因!美味しく作るコツは?
これからの季節にピッタリな和スイーツ【わらび餅】
ひんやりプルッと食感がいいですよね。
片栗粉と水だけで簡単にできるんですが、粉っぽいとか、まずいという口コミが結構多いんです。
わらび餅って美味しいイメージしかないのですが、本当にまずいのか気になりますね。
今回は、「わらび餅片栗粉で作るとまずいと言われる3つの原因!美味しく作るコツは?」について詳しく調査していきたいと思います。
ぜひご覧ください。
わらび餅の原材料って?本来は何の粉で作るの?
わらび餅の原材料は何なのでしょうか?
わらび餅って、お店によってもちもち感や色が違うことがありますよね。
わらび餅の原料は山菜のわらびの根っこからとれるでんぷん「本わらび粉」です。
本わらび粉で作ったわらび餅は色が黒く、とろりとした口当たりで、もちもちッとした弾力やコシがあるのが特徴です。
本わらび粉はとても希少で高価なので、和菓子屋さんなどこだわりの持ったお店でした最近は使われていないかと思います。
黒っぽいわらび餅を見つけたら本当のわらび粉で作っているものだと思ってよいでしょう。
スーパーなどで売っているわらび餅は透明や白っぽいものがほとんどですが、このわらび餅の原料は芋やレンコンなどのでんぷんで作られたわらび餅粉を使っているようです。
わらび餅を片栗粉で作るとまずいと言われる3つの原因
片栗粉を使ってわらび餅を作れますが、実際に作ってみて、まずいと感じた方も多いようなんです。
まずいといわれる3つの原因を見ていきたいと思います。
原因①分量の調整を失敗している
わらび餅のもっちり感を出すには、水と片栗粉の分量が重要になってきます。
分量を間違ったりすると水っぽくなったり、粉っぽくなってしまうので、レシピにそってきちんと計量することが大切です。
お菓子作りや和菓子作りは分量をきちん計量してないと違ったものになってしまいます。
原因②冷やしすぎると固くなって食感が悪くなる
片栗粉は水で混ぜて冷やすと固くなります。
あまりにも長い時間冷やし過ぎるとゴムのようにムチムチ固くなってまずく感じられるようですね。
長い時間冷やし過ぎには注意が必要です。
原因③粉臭くなりやすい
片栗粉を使ったわらび餅は手軽に簡単に作れるのがいいですが、材料が水と片栗粉だけのシンプルなものなので、ちょっと作り方を間違ってしまうと、粉臭くなってしまいます。
粉っぽいわらび餅はちょっと食べられないですよね。
レシピをきちんと見て作り方のポイントをしっかりと押さえて作ってみて下さい♪
わらび餅を片栗粉で美味しく作る4つのコツ
わらび餅を片栗粉だけで美味しく作る4つのコツを紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
コツ①片栗粉と水の分量を調整する
わらび餅は基本的に片栗粉5:水1の割合がもっちり感をよく感じられるようです。
もっともちもちプリプリとした食感がいい方は、水を少なくしてみましょう。
また、柔らかめのわらび餅が好みの方は、水を多めに調節してください。
自分の好みに合わせて調節してみるのもいいですね。
コツ②よーく混ぜる
鍋を火にかける前に、ダマにならないようによーくかき混ぜましょう。
火にかけてからもひたすらかき混ぜ、透明になり粘度が付くまで火を通します。
火を止めてからももっちり感が出るまで混ぜ続けます。(約2分ほど)
とりあえずよく混ぜることです!
コツ③できたてをすぐ食べる
先ほども説明しましたが、片栗粉は冷やすと固くなります。
なので、出来立てをすぐ食べることをおすすめします。
鍋の火を止めてから氷水で冷やしてすぐに食べましょう。
できたてふるふるわらび餅はやっぱり最高です。
コツ④粉臭さが気になる場合はわらび粉がおすすめ
やっぱり粉臭さが苦手という方はわらび粉がおすすめです。
値段も安価なので購入しやすいかと思います。
また、わらび粉は甘藷でんぷんなどが配合されているので、冷やしても固くなりません。
プルプルのわらび餅が味わえます。
まとめ
今回は、「わらび餅片栗粉で作るとまずいと言われる3つの原因!美味しく作るコツは?」について調査してみました。
片栗粉と水だけで簡単にプルッとわらび餅を作ることができますが、分量を間違えたり、冷やし過ぎてしまうとまずくなってしまうようです。
先ほど説明した美味しく作る4つのコツを抑えて、これからの季節にピッタリなわらび餅を作ってみて下さいね。
黒蜜やきな粉でアレンジしてみるのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。