ハイウエストデニムやスキニーがダサいと言われる5つ理由【アパレル店員が解説】
数年前からすっかりハイウエストのコーデが定着した今。
脚長効果や、お腹がキュッとしまるので、可愛くスタイルもよく見えます♪
しかし、大人女性からしたらそのハイウエストが逆に恐怖のアイテムと化している女性も多いはず・・・
だって、お腹もお尻もラインが丸出しですもの!!!!
そんなあなたに朗報です☆彡
この記事を読めば、ダイエットなんかしなくてもハイウエストを格好よく着られるようになります!!
ハイウエストデニムやスキニーがダサいと言われる5つ理由をアパレル店員が解説します。
ハイウエストデニムやスキニーがダサいと言われる4つ理由【アパレル店員が解説】
では、まず、なぜハイウエストデニムやスキニーががダサいと言われてしまうようになったのか考察したいと思います!!
理由①体型を選ぶアイテムだから
ハイウエスト問題の第1位と言っても過言ではないだろう「体型を選ぶアイテム問題」。。。
ただでさえお腹出てんのにトップスなんかINしてハイウエストだなんて公開処刑だー!!と思ってしまいますよね。
脚長効果が期待できると言えど、そんなことよりお腹ポッコリのほうが目立ってしまうじゃないか!!!そういった意見が多いアイテムであることは間違いないと思います。
理由②自分に似合っているのか自信が持てない
そして次はこちら。
「そんなことより、コレわたしに似合っているの?問題」です。
ハイウエストのアイテムが増えてきたのはここ10年くらいです。
ファッションを存分に楽しんでいた時代にハイウエストブームがなかった世代からすると、トップスとの合わせ方にも苦戦すると思います。
理由③ローライズ流行世代はハイウエストに抵抗がある
安室奈美恵さん・浜崎あゆみさんが大ブームだった90年代にトレンドとなった「ローライズ世代」。
しゃがむと、お尻のあたりから下着が見えてしまうほどのローライズが流行しました。
少しお腹が見えてしまうくらいのローライズをずっと履いてこられた世代からすると「すっぽり覆われすぎて落ち着かない」「むしろダサくない?!」と思ってしまうと思います。
理由④コーデ次第でダサくなる難易度が高いアイテムと思われがち
そして先ほどにも話題に出た通り、トップスやアウターなど、合わせ方でグンとダサく見えてしまうアイテムだと思います。
「なんか知らないけど垢抜けない」「痩せて見せたいのに逆に太って見える」など組み合わせ方で一気にオシャレから遠のいてしまいます。
その辺の合わせ方が分からず、ハイウエストアイテムを避けている人も多いと思います。
脱ダサい!ハイウエストコーデ成功の3つコツ
では、ハイウエストのアイテムにお悩みをたーっくさん抱えている方々へ、解決策の糸口が見つかるかも?しれないコツを3つ紹介したいと思います!!
コツ①ウエストマーク(リボンやベルト付き)のあるアイテムを選ぶ
まずはこちら!!
「ウエストマークのあるものを選ぶ!!」
簡単に痩せられたら苦労はしません。
とっくにお腹出した洋服着てますよね!!!
とお思いの方へ朗報です!!
そう、気になるお腹を隠しつつ、ハイエストのアイテムを着用するときのコツとしてはウエストマークのあるものを選ぶとかなりごまかせるんです!!
この画像のようにウエストにポイントがあることで、目線は全てそのアクセントの部分に集中します。
なので下に隠されたお腹のポッコリに目線がいきにくくなるんです!!
ウエストマークのあるハイウエストアイテムは、たくさん出ています。
ハイウエストボトムを選んでいる時点で、トップスはINすることが確実なので、ウエストマークがあってももたつく心配もありません。
むしろそのウエストがポイントになるのでトップスがシンプルなアイテムでもコーデも完成しやすいと思います♪
コツ②トップスのボリュームに気をつける
続いてはこちら!!
「トップスのボリュームに気を付ける!!」です。
先ほどもチラっと書きましたが、ハイウエストのボトムを選んだ時点で、トップスはウエストにINすることが自動的に決定します。
もちろんハイウエストは活用せずにロング丈のトップスを楽しみたい!という方は別です。
しかし、せっかくハイウエストアイテムを着用したならば、ボトムスのラインも含めて、トップスはINした方がシルエットは確実に綺麗に見えます。
そのときに重要になってくるのがトップスのボリューム。
ウエストINしずらいほどの厚みのあるトップスの場合、それをINしたら勝手にお腹ぽっこりに拍車がかかってしまいます!!!
輪ゴムを使ってトップスをINしてる風に見せる方法もありますが、基本的には薄手のトップスや短めトップスを合わせてあげたほうが綺麗にまとまります。
コツ③靴とのバランスに気をつける
最後はこちらです!!
「靴とのバランス!!」
ハイウエストアイテムの中でもワイドパンツのようなボリュームのあるものは、どうしても重心が下に行きがちになります。
あえてのカジュアルコーデでスニーカーでもカワイイですが、大人コーデとしては少し抜け感を出すために足の甲や足首の見える靴(サンダル・パンプスなど)を選ぶと抜け感が出るので少し垢抜けた印象になりやすいです!
スニーカーを選ぶとしてもコンバースなど薄くてシンプルなものにしましょう!!
ゴツめスニーカーは厳禁です!!
せっかく脚長効果も期待できるアイテムなので、ヒールのあるブーツなど足元が重くなりすぎないアイテムを選ぶことをオススメします♪
ハイウエストのおすすめコーデ5選
ではここで、実際にハイウエストのアイテム使っているオススメコーデを5つ紹介したいと思います!!
参考になれば幸いです♪
おすすめコーデ①ストレートデニム
出典:WEAR
◎トップス・・・ZARA 詳細無し
◎ボトムス・・・apres jour ストレートデニム ¥2,995
◎靴・・・And A VANZオールドスクールスエードロッカートスニーカー ¥7,700
◎カバン・・・Kastane モロッコ ストロー横長カゴバッグ ¥3,850
こちらはストレートデニムでの着こなし例です。
ストレートデニムとなると、ウエストマークもないし、ごまかせる箇所が少ないですよね!!
そんなときは、上の画像のようにトップスにインパクトのあるものをもってくることです!!
すると目線が自動的に上に行くので、気になるお腹周りに注目されにくくなります♪
その際は、ウエストINしやすいトップスのものを選びましょう!!
おすすめコーデ②スキニーデニム
出典:WEAR
◎トップス・・・FUN.TRINITY シアーペイント柄シャツ ¥1,099
◎ボトムス・・・FUN.TRINITY ボタンハイウエストパンツ ¥4,389
◎サンダル・・・Teva ヴォヤインフィニティ―メタリックサンダル ¥5,280
続いてはスキニーデニムです。
もう隠しようがない、体のライン出まくりのアイテムですよね。。
しかもハイウエスト!!!
逃げ道がなーーーい!!!
そんなときは「上に羽織る」です♪
幸いなことに今季はロング丈のトップスがめちゃくちゃ流行っています。
インナーをINして羽織が長くてもなんの違和感もありません♪
そして気になるお腹やお尻周りも隠せてしまいます!!!
今季トレンドのシアー素材の商品も多数販売されているので、夏でも暑苦しく見えずにカバー出来ちゃいます♪
おすすめコーデ③マムデニム
出典:WEAR
◎インナー・・・しまむら 詳細無し
◎トップス・・・GU 詳細無し
◎ボトムス・・・GU 詳細無し
◎靴・・・Kappa 詳細無し
詳細無しのアイテムが多くてすみません。
しかしどれも身近なところで揃えられるアイテムであることは間違いないですね!
まず、マムデニムとは「ママが昔履いてたようなダサ可愛いデニムのこと」をマムデニムと呼んでいます。
粗目の加工の生地感のデニム、80年代に流行った感じする~♪と思いますよね!
このマムデニムはなかなか大人女子が着るにはコーデを組むのが難しいアイテムかな、と個人的には思いますが、すごくカジュアルになりやすいアイテムであるんです。
なので、あえてトップスは綺麗めアイテムを、靴はヒールで合わせてあげると子供っぽくならないコーデが組めると思います♪
気になるウエストは、例えば、飾りとしてカーデやロンTなどを腰に巻いてあげるとポイントになって可愛いと思います!!
おすすめコーデ④ワイドパンツ
出典:WEAR
◎カーデ・・・UNIQLO UVカットスーピマコットンVネックカーディガン ¥1,290(2021.6月現在)
◎トップス・・・UNIQLO UVカットスピーマコットンフレンチリブセーター ¥1,990
◎ボトムス・・・cereal 詳細無し
◎バッグ・・・marco masi SEAトートバッグ ¥36,300
続いてはワイドパンツです。
ワイドパンツはどうしても幅が広い分、太って見えがちです。
なのでトップスはタイトめなもの、薄手の生地や丈感が短いものを。
そして上の画像のように、肩にカーデをかけることで目線を上に持っていき、視線をお腹周りから避ける方法があります♪
トップスもボトムスもインパクトに欠けるアイテムの場合、「なんだか垢抜けないなぁ~」と感じるコーデになってしまうことがあると思います。
そんなときは、肩掛けや斜め掛けでアクセントを作ると一気にオシャレコーデ&コンプレックスを隠せるコーデに早変わりします♪
おすすめコーデ⑤フレアスカート
出典:WEAR
◎シャツ・・・FRAMeWORK コットンストライプシャツ ¥15,400
◎トップス・・・FRAMeWORK ピグメントダイボートネックT ¥11,000
◎スカート・・・FRAMeWORK ベロアフレアスカート ¥15,400
最後はフレアスカートです。
フレアスカートの場合は、短め丈よりは長めの丈のほうが腰やお腹周りは、ごまかしやすいのかな、と思います。
短い丈の物は、ウエストマークのあるものを選ぶと良いと思います!
そしてウエストマークのないスカートの場合は腰巻でごまかしましょう!!
あと、近年は「ロングトップスとロングスカート」の組み合わせもトレンドとなっているので、バランスさえ間違えなければ、とってもオシャレなコーデが完成します♪
【まとめ】ハイウエストはダサくない!
大人になって体のラインが変わったからと言って、おしゃれの幅を狭めていくのは悲しいですし、寂しいですよね。
そしてダイエットだってそう簡単に出来るものではありません。
これからどんどん薄着になる季節に突入していくので、そんなときでもファッションを楽しめるように、この記事を参考にオシャレを楽しんでもらえたら幸いです♪
今回は、ハイウエストがダサいと言われる5つ理由【アパレル店員が解説】について書かせて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。