ブロッコリーはレンジでチンするとまずい?美味しく茹でるコツは?
栄養価が高く、いろいろな料理に使える【ブロッコリー】
レンジで簡単に茹でることができるのでやってみたけど、なぜかまずくなった。という経験ありませんか?
そうなんです。レンジで茹でるとまずくなるという方結構いるんです。
簡単にできそうだけど、なぜまずくなるのでしょうか?
今回は、ブロッコリーがまずくなる理由や美味しく茹でるコツを紹介していきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
ではいってみましょう。
ブロッコリーをレンジでチンするとまずくなる3つの理由
ブロッコリーをレンジでチンすると本当にまずくなるのでしょうか?
まずくなる理由が3つあるようです。
詳しく見ていきましょう。
理由①苦み(エグみ)が出る
ブロッコリーのエグみの成分はミシロナーゼと呼ばれるものです。
このミシロナーゼはブロッコリーが虫から身を守るための成分であるため人体には影響はありませんが、生のブロッコリーに多く含まれているため、より苦み(エグみ)を感じやすくなっているようです。
レンジでチンしてエグみが出るのは、熱が中まで通りにくいことが原因です。
ミシロナーゼは熱に弱いので、しっかりと加熱すれば苦みを感じることはありませんが、加熱が不足するとミシロナーゼが残ってしまいエグみが出てしまうのです。
しっかりと加熱するようにしましょう。
理由②加熱ムラができてしまう
ブロッコリーに限らず、レンジで加熱すると加熱ムラができてしまいます。
硬いところ、柔らかくなりすぎているところができますよね。
均等に加熱ができてないので、食べた時の食感がものすごく悪く感じてしまいます。
よって、まずいと感じてしまうのです。
理由③加熱しすぎると水分が飛びすぎる
レンジって加熱できてない時があるから時間長めにしたりすることってありますよね。
そうすると加熱しすぎて水分が飛び、パサパサになってしまい、まずいと感じてしまうことがあります。
ブロッコリーに限らず水分の多い野菜はこのようなことがよく起こるようです。
生のブロッコリーをレンジで美味しく茹でる方法
ブロッコリーは茹でるよりもレンジで加熱するほうが栄養を損ないにくいメリットがあります。
耐熱容器さえあれば簡単にできるので、レンジで茹でるほうがおすすめです。
生のブロッコリーをレンジで美味しく茹でる方法を紹介していきましょう!
きちんと下準備をしてからレンジで加熱するようにして下さいね♪
【ブロッコリーをレンジで茹でる方法】
<下準備>
ブロッコリーの汚れ落とし
- ボウルに水を入れ、酢大さじ1を入れる
- ブロッコリーのつぼみを下にして20分ほど漬けておく
- 茎を揺らしながら汚れを落とし、ボウルから取り出す
<レンジで加熱>
- 下準備で洗ったブロッコリーを小房に切る(芯の部分も食べやすい大きさに切る)
- 耐熱皿に①のブロッコリーをのせて、水大さじ1をかけてからラップをふわっとかける
- 600Wのレンジで約4分加熱する(1株の場合。1/2株の場合は、600Wで約2分~2分半くらい)
- レンジから取り出し、ラップを外して粗熱をとる
冷凍のブロッコリーをレンジで美味しく茹でる方法
次に、冷凍のブロッコリーのレンジで茹でる方法を紹介していきましょう!
冷凍のブロッコリーはすぐに使えて便利なアイテムなのでぜひ、参考にしてみて下さいね。
【冷凍ブロッコリーをレンジで茹でる方法】
- 冷凍ブロッコリーについている氷や霜を取り、大きなものは切って厚みをへらしておく
- 冷凍ブロッコリーは加熱すると水分が出るので、キッチンペーパーで包み、ふわっとラップをかけてレンジへ入れる
- 600Wで約2分を目安に加熱する(ブロッコリー100gの場合)
- 大きさによって加熱できていない部分もあるので、様子を見ながら少しずつ加熱する
※キッチンペーパーで包むことで余分な水分を吸収してくれ、食感よく茹でることができます。
まとめ
今回は、「ブロッコリーはレンジでチンするとまずい?美味しく茹でるコツは?」について調べてみました。
ブロッコリーはレンジでチンするとまずいと言ったような口コミがあるようですが、きちんとした茹で方をすれば、栄養が無駄なく取れて、美味しく食べることができますよ。
ブロッコリーを生から茹でるときは、きちんと加熱する!冷凍のブロッコリーを茹でるときは、キッチンペーパーに包んで様子を見ながら加熱する!このポイントさえ押さえていれば、大丈夫です。
いろいろな料理に使えて栄養もばっちりなブロッコリー!
レンジでも簡単に茹でることができるので、ぜひ挑戦してみて下さいね。
以上、「ブロッコリーはレンジでチンするとまずい?美味しく茹でるコツは?」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。